TANNOY REVEAL 402 開封の儀

2019年3月6日

 娘は今年の結婚記念日のプレゼントにはオーディオが欲しいと言った。
今まで音楽はずっと携帯mp3プレイヤーで聴いていたのだけど、春休みに行ったグランパのウチで新しいオーディオセットの音を聴き、そのあまりの音の良さに感動したとの事。

 そのオーディオセットの値段を調べたら10チョイ。意外と安い。オーディオという道楽の世界で10万というのは安いというか、値段だけで判断するなら、はっきり言って安物だ。

 だが、私は知っている。今の時代の機材は物凄く進歩していて、安くてもそこそこ良い音が出るのだ。という事で、娘と相談してタンノイ リビール 402を買った。1本2万円以下である。

 慣らしも進んだので音の感想を述べると、これがなかなか宜しい。まるで脳内で疑似再生されているような音で、良く出ているというより良く聴こえて来ると言った方が適当な音だ。
何が聴こえるかと言うと例えばコンサートホールで客の誰かが咳をしたとか。今までもその音は聴こえていたはずなのだけど全然気が付かなかった。それが、あれ? 誰か咳した? と言う感じに頭の中に響く。ピアニストの爪が鍵盤を叩く時に出たカチカチと言う音も妙によく聴こえる。弾きながら歌う声(というか唸る声というか…)も、異様によく聴こえる。バイオリニストのタイミングを息で合わせているその鼻息も、本当に僅かな音量なのだけど、それが本当に生々しく聴こえる。

 特に人の声の再生は、魔が潜んでいると言った雰囲気だ。まるで人が喋っているように聴こえる。ぼーっとお茶を飲みながらYoutubeで音楽を流してたら、突然入るCMの人の声に思わず返事をしてしまった。

 これは決して私が間抜けだからという訳では無くて(ホント)、ヤマハのスピーカーなら人間の声とは全然違うから別に注意しなくてもはっきりとCMの再生音と解る。でもタンノイだと騙される。

Posted by kln2