場所と時間

長年乗ったウチの車も走行距離はついに10万キロを超え、買い替える事にした。そしたら、今までは普通に乗ってきたその車が急に愛おしくなり、最後の思い出に家族でドライブに行こう、と言う話になった。

と言う事で、戸倉しろやまテラスに行ってきた。 娘は道々わーここ何所凄い田舎、凄い田舎、って田舎を連発していたけど、場所は実のところウチからは車で30分のあきる野市。

ここは廃校になった戸倉小学校を改装した施設で、基本申込制の研修施設なのだけど、一部の区画が一般にも公開されている。元の小学校の雰囲気はそのままに、近くの版画工房が作成する版画のギャラリー有り、化石や岩石の標本ありと、一般客がブラっと立ち寄っても結構見どころが有った。

因みにここ、以前に来た時にはギャラリーにスポットライトが無く、作品がないがしろにされている感があったのだけど、今回来たらちゃんとスポットライトが設置されていた。掃除も行き届いていて運営がしっかりなされているという印象を受けた。こういう施設って作った後の維持が重要で、ここは現在ちゃんとしていると思った。

ふと考えた事

 ビデオの編集をしていてたまに困るのが、音と映像が半フレームズレる事。
ウチでは音声と映像は別に撮っているのだけど、あとで合わせる時、時たまそうなる。

音と映像がぴったり1フレームズレている時はそのままピコっと直せばいいだけなので問題は無いのだけど、半フレームズレている時にはソフトウェアの都合上そうはいかなくて、半フレーム映像が先行するか、それとも音が映像より先に鳴るか、どちらかしか選べない

因みに1フレームがどのくらいの長さかと言うと、(今使っている規格では)約1/30秒だ。一見すると短い時間に感じるけれど、実のところ1フレームでピアノの鍵盤上にあった指が押下されるのは見て取れ、2フレーム音と映像がズレると素人目にもズレが分かってしまう。その位の長さは有る。

 じゃあ音と映像どちらが先行する方が自然に見えるのだろう?
これが試してみると、音声先行だと、なんか知らないけれど映像が遅くなって見える。しかし逆に、映像が少し先行しても同時感は 比較的保たれるように見える。

理由は分からない。
個人的意見として、視覚と聴覚では、脳が認識の為の処理に要する時間が異なるからななのではないかと思う。
つまり、視覚と聴覚は別の時間にそれぞれ認識が完了するのだけど、それが頭の中で統合される際に偽りの同時性が付与されるのではないか、なんて考える。

言葉を足すと、視覚の処理班と聴覚の処理班が頭の中にいてそれぞれに処理をしている。そして、それぞれ1/30秒だけ待っているその間に相手の処理が終わって信号がやってきたらそれを脳の中の偉い人が「同時」と判断するのではないか? そして聴覚の処理は視覚の処理より常に1/60秒早く処理が終わっているのではないか? と言う事だ。

上記はあくまで個人の考えなので、あまり本気にはしないで欲しい。