娘は昨日、グランパとグランマと旅行に行ってきた。
帰りにグランマは、娘にそっとアンパンマンふりかけを持たせてくれた。どうもホテルの朝食らしい。

ふりかけと言うのは案外ありがたいものだ。お弁当なぞご飯の横にこれがちょっとかかっていると、味の変化が有って楽しめる。
しかし、自分の育った実家ではふりかけ禁止(正確にはご飯に直接調味料で味を付けるの禁止)だったので、今でもご飯にふりかけをかけて食べるとちょっと良心の呵責を覚える。

所で、ふりかけの名前と言うのは、のりたま、ごま塩、たらこ、の様に原材料名を表しているものだと思う。してみればアンパンマンふりかけというのはアンパンマンに因んだ原材料のふりかけかというと中身は全然関係なく、鮭や鰹節といった従来からあるものだ。

パン味のふりかけが有っても良いのではないかと思ってググってみた所、パン粉を材料にしたふりかけが既にあった。ふりかけも奥が深いものだと思う。


トコットが納車されてから早半月。自分も計200km位乗ったので、第一印象を書いてみる。

〇良い所

・ハンドリング
 最近の軽自動車はよく出来ていると思う。トコットの車体の挙動は、加減速、コーナリング共極めて安定している。

 スバルプレオのハンドリングは古典的だった。僅かな加減速、舵角の変化に応じてゆっくりとした重心移動が都度都度感じられ、車の操作に比較的ゆっくり追随してくる。やじろべえの上にチョコッと乗ってバランスを取っている感じだ。 正に予想通り。この鷹揚な操作感覚は好きな人にはたまらないだろう。
しかし、ボーッと何もしないままオーバースピードでコーナーに入ったり、コーナリング中にハンドルを切り足したり戻したりする際の車の挙動は大きく、グラッとお釣りがくる感じだった。

 対するトコットの応答は、意外な事に比較的クイックかつ挙動は安定的に収束する。どんな入力に対しても車体をフラットに保とうとする力が強く、少々ラフにブレーキを踏んでもハンドルを切っても全く不安が無い。
古典的なプレオとどちらが良いのかと言うとこれは好みの問題だろう。しかし、トコットの方が危険回避の急ハンドルや急ブレーキにはより安定して対応出来る感じだ。正義はトコットに有ると思う。(でも、よく出来ている故につまらないと言えばつまらない)

・デザイン
 外観は農機具というか装甲車というか、ちょっとミリタリールック入っていると思う。多分側面の垂直さとアクセントに入っているプレスラインがそう感じさせるのだろう。これが何となく80年代テイストを感じて好ましい。
このデザインは傑作だと思う。どの角度から見てもカッコいい。でも言っちゃ悪いがオッサン好みの外観だ。そう。ピンクでさえ。

〇悪い所

・アクセルペダルの取り付け剛性の低さとスロットル制御の使いにくさ
 アクセルペダルは前輪のタイヤハウスに干渉しないように大きく曲げられ、左奥のブレーキペダルのすぐ近くにステーを使ってボルト止めされている。ステーは薄い鉄板で、さらに、あろうことかその上に取り付けられているペダルの部品はプラスティック製で、 どちらも剛性が全く不足している。完全なアクセルOffの位置からスロットルを開け始める位置までの間に、何と3~4mm位もペダルが撓むのである。

 加えて電子制御スロットルの制御が非線形で、踏み始めの極僅かな位置はほんの少し、そこから踏み込んでゆくと今度は急激にスロットルが開くという、まるでプリウスのエコモードのような制御になっている。これがとても使いにくく、低速域ではどんどんスピードが上がってしまうCVTの特性と相まって、市街地では加速の制御も速度の制御もしにくい。例えば平地で40km/hを維持しようとすると非常に繊細なペダルワークが要求される。で、これを例の踏むと撓むアクセルペダルでコントロールしないといけないのだ。
タメイキ・・・(スヌーピー風表現)

・唐突に重さが変わるパワーステアリングの制御
 トコットのハンドルは、駐車速度においては非常に軽い。片手でくるくる回せてしまう位だ。しかしこれは走り出すと重く手ごたえを増すようになるようになっている。この軽い←→重いの差がとても大きく、しかも20km/h位の速度で切り替えが明確に感じられる。まるで昭和のホンダ車だ。

・車内の低周波騒音の気持ち悪さ
 車内は基本的に静かだ。特に機関の音はあまり室内に入ってこない。しかし、静かな故に室内に共鳴する低周波ノイズが気になる。大きいロードノイズに加え、フロアに伝わるエンジンの振動と、それに伴う空気の震えが疲れた体にはこたえる。
あまつさえトコットのCVTはエンジンを極力低回転に保とうとするブログラムがなされているようで、これが低周波ノイズの酷さに拍車をかけている。

ただ、ウチの奥さんが車を運転した後に乗ると何故かこの機関由来の低周波ノイズは解消されている。多分ICUのセッティングが奥さんの運転モードに合わせて変わるためだ。

・後方視界と前方見切りの悪さ
 宣伝では視界と見切りが良いと謳われているのだけど、実際の所Cピラーが太く、後ろの窓の開口部(ガラスの大きさではなく実際に外から中が見える面積)も小さめで、斜め後方の視界は悪い。アラウンドビューモニター付きを選べるならその方が良いと思う。(ウチのはモニター付けてない。カメラは付いているのだけど・・・)
 フロントの窓ガラスも、角度が立っているのは良いとして、屋根が前に向かって丸まっている関係で小さめだ。それで自分の座高だとワイパーが雨を拭かない部分がちょうど目に入る。ついでに衝突軽減用フロントカメラもちょうど視界に入って目障り。
 それから良く見えると謳われている平らなボンネットも、実の所結構高さが有り先端が見やすい訳でもない。ウチの奥さんなんかはウチの駐車場に入れるのにも苦労している。納車されてからもう半月も経つのにだ。

・トランクの使い勝手の悪さ
 通常の状態では、幅は軽の規格上仕方がないけど、トランクの奥行も狭い。後席は畳めるが分割可倒ではなく、畳んだ位置でのストッパーも無い。背もたれの高さも無いから椅子を倒しても奥行も無い。
 加えて後席背面は見た目こそ平らなのだけど、その実補強は一切されていなくて、 薄い布の下はすぐ椅子の背もたれのその骨組みとスポンジの構造のままになっている。なので重い荷物などをここに置くとこの面はたちまち下のスポンジの部分がへこんで、骨組みの部分が盛り上がって凸凹になってしまう。
荷物を載せたきゃ他の車を買えって事だ。

・衝突時の心配
 フロントバンパーはコカ・コーラのペットボトル並みに薄く柔い。指で軽く押しただけで致命的なまでに撓む。そしてその衝突にあたっては無きに等しいバンパーの真後ろには何のガードも無くラジエーターが配置されている。
これはヤバイ。チョコッとでも何かにぶつかった日には重要部品がヤラれ、たちまち自走出来なくなるだろう。

・サイドガラス窓の薄さ
 サイドのガラス窓は大変薄い。窓を開けた状態での窓ふきには凄く気を使う位薄い。このガラスに限らず、室内を構成する部品の数々が薄く、柔く、安っぽい。

 スバルプレオを買おうとしていた17年前、その頃のダイハツ車は室内の作りにはあれこれ工夫がされていて質感も高いものだった。所が走らせて見ると、足回りが明らかにヤワでいかにも軽自動車を感じさせるものだった。その頃のダイハツに比べるとトコットの走りは基本的な所は別物だ。夜中の国道16号を周りのトラック達と一緒に走っているとなかなかに良さを感じる。
 柔らかい中に腰の有る足の動きを感じつつキャスターアクションの強いハンドルを握っていると、その昔免停になった部長を乗せて運転した彼の七代目マーク2グランデを思い出した。その位走りは良い。(エンジンパワー以外の話だけど)

スバルプレオ(RA)は、大変良い車であった。
(自分でぶつけて壊した箇所を別にすれば)大きなトラブルは一切なく、パワーウィンドウのスイッチが壊れたくらいだ。
運転のフィールは素晴らしく、ハンドルを切ると自分の体を中心にして思い通りに曲がって行く感覚。それはまるで前輪の上に椅子が有るといった感じだった。
しかしとても遅い車で、夜中の国道16号をトラックとかハイエースとかのお邪魔にならないように走るには必死で4気筒エンジンをぶん回す必要があった。それも楽しい思い出だ

本当は次の車もまたスバルが良かったのだけど、残念ながら今スバルは軽自動車を作っていない。と言う事で、今回はダイハツのトコットを買った。

他に候補として挙げていたのは、デザインが気に入ったダイハツのムーヴキャンバスとスズキラパンなのだけど、比べて試乗してみたらトコットは乗り味に変な癖が無く、意外と良いので気に入った。車は乗ってみないと分からないものだ。

トコットについては近いうちもう少し詳しく書いてみたいと思う。

ふと考えた事,

写真のジャムは業務スーパー(という名前のお店)で売っているブルガリア産のあんずジャム。大きい瓶なので食べでが有る。味はロットにより若干異なるが問題なく美味しい。

所で、これふと見たら蓋に「2020.09.10 12:30」と書いてあった。日付は消費期限だと分かる。しかし時刻まで書いてあるのは謎だ。

サンドウィッチとかそういった今日中に食べないといけないものについては、消費期限に時刻が表示されている意味は分かる。でもこれは1年以上持つ瓶詰のジャムだ。それが何だって時間、しかも少なくとも30分単位の時間まで細かくリミットを伝えて来るのだろう?

この日の12時30分より前と後とで、何かが決定的に変わるのだろうか?だとすると、どの国の時刻での事だろう?

おかげさまで録音の案件も増えてきたので、最近フィールドレコーダーのZoom F4を買った。

 入力は4チャンネル(+制限有り2チャンネルの6チャンネル)の廉価版なのだけど、一応業務用で作りはしっかりしている。SDカードも2枚挿すことができ、 2枚に同じデーターを記録する設定も可能で信頼性が高い。
さらに、入力2チャンネルに対してもう2トラックの4トラックを同じ入力元からの記録が可能かつそれぞれ録音レベルの調整が可能で、これを上手く使えば、例えば一方を-12dbとかにしておけば、予想外の大音量にも予備は耐える、と言った使い方が出来るようになっている。

 実は今まで使っていたTascam DR-100mkIIIにも一応、デュアルレベル録音という同様の機能はついていたのだけど、これはS/N比を向上させるデュアルADC機能と排他利用だったので使えずじまいだった。それにDR-100mkIIIにはSDカードが1枚しか挿せない。なので、信頼性は随分向上したと思う。

 肝心の音質はどうなのか。実はこれは正直あんまり言いたくない。本当に、これ聴いてしまうと今までの苦労は全部無駄だったのか、という気分になってくる。
Tascam DR-100mkIIIの名誉のために述べておくと、これも外付けマイクを付ける限りにおいてはなかなか良くて、192khz 24bitで録音した音源は、今までの同mkIIの96khzで録音したデーターに比べて格段にミックスダウンがやりやすく、音もよかった。

ICレコーダーでもマイク外付けにすればそれなりに良いな、なんて思っていたのだけど、でも比べてしまうと・・・仕方がないけどこれは機材の差だ。

娘にAL-38432DSをあげたので、と言うのは半分言い訳でAL-38432DQを買った。買った当初は高音がちょっときついという印象を受けたのだけど、半月経ったら本当にずいぶん落ち着いたので、両者を比較して感想を書いてみたいと思う。因みに音源はPCで再生するCDやmp3で、PCとはUSBで接続、音はYamaha msp5 studioにrca-フォンケーブルで接続して出している。

AL-38432DS(以下DS)とAL-38432DQ(以下DQ)を繋ぎ変えてまず感じるのが音像定位の違いで、DSは左右のスピーカーを鳴らしている感じがするのに対して、DQはヘッドフォンで聴いているようにギュッと纏まる感じがする。それから、曲の音数が多い時にもDQは音それぞれがよりそのまま聴こえる。

オンマイクで撮られた生楽器の音は、DSが「録音されたデーターそのまま」という感じとすると、DQは「マイクで拾ったそのまま」という感じだ。臨場感というより、オンザケーブル、エンジニアリングそのまま感、そういう音がする

また、DQで電子音楽を聴くと曲の印象は別物だ。キンキンガリガリとゴキゲンな事この上ない。DSでも聴けば音はちゃんと出ている。でもDQのこの音は、実に楽しい。

ただ、ここまで誉めそやしておいて何なのだけど、DSと比較して音質の差はそんなには大きくないと思う。なので、このブログのレビューを読んでもDSを窓から捨てたり、DQに過大な期待をしたりはしないで欲しい。
結論として、これからこのクラスのDACを買うのならお勧め。しかし、AL-38432DSとか同クラスのDACをすでに持っているのなら買い替えや買い増しは趣味の範囲、といった所か。

しかし、手ごろなDACとアクティブスピーカーだけで、しかもその辺の安ケーブルで繋いだだけでここまでの音が出てしまうとは、最近のオーディオ機器には恐れ入る。実のところ大満足で曲聴いているとウキウキ踊ってしまう。
今窓のカーテンが開いている事に気づいた。ご近所さんに丸見え。

 娘は今年の結婚記念日のプレゼントにはオーディオが欲しいと言った。
今まで音楽はずっと携帯mp3プレイヤーで聴いていたのだけど、春休みに行ったグランパのウチで新しいオーディオセットの音を聴き、そのあまりの音の良さに感動したとの事。

 そのオーディオセットの値段を調べたら10チョイ。意外と安い。オーディオという道楽の世界で10万というのは安いというか、値段だけで判断するなら、はっきり言って安物だ。

 だが、私は知っている。今の時代の機材は物凄く進歩していて、安くてもそこそこ良い音が出るのだ。という事で、娘と相談してタンノイ リビール 402を買った。1本2万円以下である。

 慣らしも進んだので音の感想を述べると、これがなかなか宜しい。まるで脳内で疑似再生されているような音で、良く出ているというより良く聴こえて来ると言った方が適当な音だ。
何が聴こえるかと言うと例えばコンサートホールで客の誰かが咳をしたとか。今までもその音は聴こえていたはずなのだけど全然気が付かなかった。それが、あれ? 誰か咳した? と言う感じに頭の中に響く。ピアニストの爪が鍵盤を叩く時に出たカチカチと言う音も妙によく聴こえる。弾きながら歌う声(というか唸る声というか…)も、異様によく聴こえる。バイオリニストのタイミングを息で合わせているその鼻息も、本当に僅かな音量なのだけど、それが本当に生々しく聴こえる。

 特に人の声の再生は、魔が潜んでいると言った雰囲気だ。まるで人が喋っているように聴こえる。ぼーっとお茶を飲みながらYoutubeで音楽を流してたら、突然入るCMの人の声に思わず返事をしてしまった。

 これは決して私が間抜けだからという訳では無くて(ホント)、ヤマハのスピーカーなら人間の声とは全然違うから別に注意しなくてもはっきりとCMの再生音と解る。でもタンノイだと騙される。

前住んでいたところで通っていたガススタンドは、セルフなんだけど店員さんは甲斐甲斐しく働き、色々サービスをしてくれる所だった。

何年前だったろうか、その日は、 若い店員さんが手に測定器を携えてやって来た。 バッテリーの電圧を計ってくれるという。
どうせ給油中は時間が有るし、なんだか急に電圧も気になり始めたので、見てもらう事にした。

ボンネットを開けて測定器を繋ぐと、結果はすぐに出た。電圧は極度に低下していて、バッテリーはすぐに交換が必要なほどに弱っているらしい。

ふいに告げられたその告知には衝撃を受けた。
その機械は小型のプリンターが付いていてセロテープ位の幅の紙に結果を印刷して出してくるのだけれど、その紙に丸と線と点で描かれたプリミティブな顔が悲しく泣いているマークも印刷されていたのを印象的に覚えている。

それは大変だと急いでバッテリーの充電器を買い、一晩充電を行った。
それでもう大丈夫だろうと安心していたら次の給油時、同じガススタンドで例の機械を繋ぐと、 充電前と比べて改善は僅かばかりで電圧はとても低く、 バッテリーは要交換と出た。

これはおかしい。私は、このバッテリーはちょっと前に充電をした旨を伝えた。店員さんの意見は、バッテリー自体が弱っているのではないかとの事だった。

実は、これには自分にも思い当たる節が有った。そのバッテリーは2年ほど前にホームセンターで買って交換したものなのだけど、軽自動車ならこれでいっかと言う感じで一番安い外国製の物を選んでいたのだった。

やっぱ安物は寿命も短いなぁと思ったので、今度はちゃんとユアサのそこそこ良いものを買ってきて、取り換えた。

さて、また給油の日がやって来た。
同じガススタンドで給油していると、またバッテリーの電圧を計ってくれた。多分同じ機械だ。計ってくれた人も同じだったかもしれない。

測定値も同じだった。