このブログについて

ご覧いただきありがとうございます。
これは、写真屋をしております出張撮影のkln2公式ブログです。

長い事写真を撮ってきて思うのは、写真を撮る行為は人が生きている時に巻き上げる風の渦巻きのようなものではないかという事です。生命現象は、エネルギーを消費してカオスの中から自律的に立ち上がる秩序の渦巻きを舞い上げるネゲントロピーの現れです。
そして、アンパンマンの歌のように、何で生きるのか分からない そんなのは嫌だ!と写真を撮っていると、あとには死屍累々と写真が残る訳です。

逆に写真を見る事は、生きて死んだ人の記録に触れる事です。
それは墓に立つ墓標をみるようなもので、人はそれを見る事によってアンチ生命的に危険な刺激を得、自身の内にあるタナトスの衝動を満足させます。

私は覚えた言葉を使いたくてしょうがない中学生です。

2022年1月14日 吉川卓志