庭にハーブが植わっているというのはなかなか良いもので、食生活が本当に豊かになる。
ウチにはベイリーフ、ローズマリー、タイムが有って新鮮なものが一年中使え、そのほかにもサンショウとミントとそれから、シソが有る。
ウチではシソは、そうめんの上に散らしたり、和風のパスタの上に乗せたりと、何かと使う機会が多くて、これが庭にあると重宝する。これは食材が冷蔵庫の中に常備されているのと同じ事だ。というか、冷蔵庫の方が歴史的に後で、生の本物が身近に有るという事が冷蔵庫にとってかわったのだろう。それを食べたいときに食べられるというのは、以前は最高の贅沢だったはずだ。
それでも、「食べたければ買ってくれば良いではないか」という人に私はこう言いたい。
別に買ってまで食べたいものでもない。
と言うと誤解を与えそうだけど、だってシソって勝手に生えて来るし、それこそタダで好きなだけ食べられるものだから。本当です。見よこのシソの生命力。
昨日もこの小さい葉っぱを摘んでパスタに乗せて食べたのだけど、こんな小さいサイズでも香りは鮮烈で、とても美味しかった。
しかし、一か月空いたブログの更新のネタがまたウチの庭の話というのは何というか、ウチの生活は平和なのだろう。世界も平和になってほしい。