足立区立桑袋ビオトープ公園

ここは、綾瀬川と毛長川が合流する所、そして伝右川のどん詰まりの沼のある公園。沼にはウッドデッキが張り出していて、水辺を観察できるようになっている。

敷地内には、小さな展示施設のあやせ川清流館がある。ここではザリガニ釣りや網による生物の捕獲など様々な体験のイベントも行われていて、私が行った日は春休みらしく、子供達がバケツを使って何かをしていた。

あやせ川清流館には幾つか水槽が飾られていて、中にはここで捕獲された生き物が飼育されている。その中に二つ、クチボソが飼われている水槽があり、一つの水槽の中のクチボソは常に水槽の中にある木の穴の中に隠れて滅多に出てこない。しかしもう一方水槽の中のクチボソは、まるで金魚のように水槽中を自由に泳ぎ回っていた。同じ種類の魚なのにこの差は何なのかと思って職員に聞いてみた所、自由に泳ぎ回っている方は3年位飼っていて環境や人に慣れたとの事。こんな小魚でもちゃんと学習するのは驚きだ。

ヤーコンはウドの味

ヤーコンは以前このブログで紹介しているのだがそのエントリーを含め、2年分ほどごっそり消してしまった。それは自分の痛恨のミスであり、こうしてまた同じ物を紹介するにあたり残念な気持ちを思い出してしまう。

この見た目はサツマイモと見紛う泥のついた根塊は、しかし皮をむいて見るとみずみずしくいかにもそのまま食べられそうな様子をみせ、また実際生で食べられる。

食べてみれば特に不快な味や香りはしないけどだからと言って特別甘くも良い香りでもない。一番似ているのは風味も食感もウド。それがほんのちょっとだけ甘味を増したような味だ。