パソコンのキーボードは昔のが良かったな

パソコンのキーボードが調子悪くなったと思って、新たにUSBキーボードを買ってきた。

新し目の物はタッチが気に入らないので、今回もまたNECの物を買った。勿論中古の、しかも300円のジャンク品。でも使い心地はこちらの方がいい。柔らかくてストロークが長く、タッチはスカスカしている。キートップも指で触ると前後左右にガタガタ動く。

こう書くと全く良くないように見えるなぁ。今の安キーボードが悪すぎるんだ。

因みにキーボードの不調だと思った症状*は全く変わらず、問題はハードウェアでは無かったようだ。

*左シフトキーが利きづらい。方向キーを連続的に押下すると数字が入力される。デリートキーを押下するとドットが入力される。等。MS-IMEの問題らしい。

松戸市立博物館に行ってきた

仕事帰りに、松戸市立博物館を見学してきた。
石器時代から縄文弥生中世近代そして現代と、松戸の歴史が一巡できる構成になっていた。

ここは展示の模型類が良く出来ている。
縄文時代のそれには、村の全景の中に小さい人間の模型が色々置かれて、狩の帰り土器を焼いたり布を織ったりと、それぞれが色々な仕事をしている様子が作りこまれおり、思わずじっくりと見てしまった。

現代のセクションでは松戸市の団地が展示されているのだけどこれは最高に良く出来ていて、感動した。芸術作品と言っても良いのではないかと思う。

充実した心持で表に出ると、縄文の森では竪穴式住居の修復が行われていた。

EF64-1052 拝島工臨返空

ここは浅川にかかる八高線の鉄橋。たまたま通りかかったこの日、鉄ちゃんの方々がカメラを構えていた。しかも、見ているうちにどんどん人が増えて来る。タクシーで乗り付けて来るカメラマンもいた。

知らないおじさんに、ここに何か来るんですか? と聞かれたけど、私も知らない。知らないけど、現場の熱気に押されて結局皆で見ていた。

しばらくするとこの機関車が来て、去ると鉄ちゃんも解散していたので、カメラを構えていた人は皆、この機関車が目当てで来ていたのだと分かった。帰り際の方に聞いたところサラッと、EF64-1052 拝島工臨返空と教えてくれた。工場で作った線路を現場に運び、その帰り道という事らしい。

超素敵な殿ヶ谷戸庭園

国分寺駅にほど近い、殿ヶ谷戸庭園に行ってきた。

ここはもとは個人の家だった所を公園に整備した場所で、つまりもとは個人の趣味を反映させて作られた庭園で、(公園としては)狭い敷地の中にある高い高低差の中に滝から池からランドスケープに茶室にとごた混ぜに、しかし多くの人が自分の庭でやりたいと考える色々な事がまるで手のひらの上に纏めたように上手に構成されている。

この日はここしか行かなかったけれど、もしわざわざ殿ヶ谷戸庭園に行くのだったら、ちょっと東に足を延ばして滄浪泉園にも寄ってみるのがお勧め。こちらももとは個人の別荘宅だった所なのだけど、雰囲気はもっと自然と言うか鬱蒼としていて、池がある私だけの秘密の場所みたいな雰囲気です。

後この辺では東京経済大学の敷地にある新次郎池が、段丘から湧く湧き水の自然な雰囲気があっていい感じだ。そこは大学も市民に開放していて、誰でも自由に入ることが出来る。