車のワックスは固形か半練りか

私は生まれてからこの方ずっと、自分の車のワックスには半練りを使ってきた。塗りやすく拭き取りやすく、汚れもよく落ちるのがいいと思っていたから。事実その通りで全く不満はなかった。前乗っていた車はスバル・プレオだったのだけど、銀色の塗装はコンパウンド入りのワックスをゴシゴシかけ続けても18年間全く問題がなかった。

なので、新しく車を買ってから一年以上、これまでずっとそうだったように全く疑いも覚えずに缶に残っていた半練りワックスを使い続けて来たし、それが無くなったらまた同じものを買おうと思っていた。

所が、何の気の迷いか固形ワックスを買ってしまった。塗ってみるとバターのようによく伸びて、塗るのは問題なかった。しかし拭き取りはとても大変。半練りならサッと拭いておしまいの所が、固形ワックスだとゴシゴシという感じで拭き取らないといつまでも塗りムラが残ってしまう。やはり冒険はするべきではない。人も50も過ぎたら、ワインはいつものやつ醤油も味噌もいつものやつ、ワックスだって勝手知ったるいつもの半練りを買えばいいのだ。

助平心で知りもしない固形ワックスを買ったことを激しく後悔した。汗をかきかき拭き上げてみるといつもより車が光って見えた。

ばらの花について

こういうのどこに書いたら良いのか迷う。結局自分のブログに書くことにした。

車の中に置きっぱなしにされていた音楽用USBメモリー(娘のだ) を、持参の音楽も聴き飽きたので差して聴いていた。そうしたらその中に一曲くるりのばらの花のライブが入っていた。ご存じの方も多いと思うがこれは不思議な歌だ。以下は知っている方向け。

歌詞の並びは時系列順ではないのではないかと思う。理由は、ジンジャーエールは冒頭で飲んで味を知っているから。故に、冒頭の部分はそれ以降に歌われる内容と時を前後している。そしてその後の歌詞についても、ブロック毎に時は前後しているはずだ。

そして、突然挿入されるサビの「旅に出よう」は心中という事なのではないか? そう考えると歌詞の全ての筋が通るような気がする。ジンジャーエールは薬を飲み下す為に買われたものでそれは飲み物なら別に何でも良かったわけだがしかし、いざ飲んでみると味が妙に気になる。そして心中に失敗して一人残った男は後日、歌の冒頭でまたジンジャーエール(だけ)飲んでいる。

今日も会えないやと歌われているが当然だ。相手はすでに死んでいる。

しかし、この曲に対するこのような感想はググっても出てこなかった。ありがちな見立てだと思うのだけど、自殺とか心中と言った単語を文中に含めると検索順位が極端に下がるのかもしれない。

浅川渓谷に行ってきた

八王子にある、ここだけ本格的な渓谷になっている北浅川。夏は近所の子供達の格好の遊び場で、この日も水はまだ冷たいだろうに水着で遊んでいる子供達がいた。実はここは、自宅から歩いて10分ほどの所。奥さんも娘も一度も来たことがないというので、家族で散歩に来てみたと言う訳。

奥さんは翌日、職場の同僚からの「休日はどのように過ごされましたか」との質問に「アウトドアで過ごした」と答えたそうだ。嘘ではないが実情を知っている者からするとかなり誇張されていると言わざるを得ない。

ハンコは自分で作れる

ウチの奥さんと娘は、休日に自分のハンコを作った。
ハンコ屋さんに頼むのではなく文字どおり自分で彫って、しかも、消しゴムとかではなく本物の石で出来たハンコだ。石でできた本物のハンコを自分で作ることが出来るなんて、初めて知った。

素材は遼凍石で、この石は柔らかく、鉄の彫刻刀のような道具で簡単に彫ることが出来る。調べてみた所この石は本物のハンコ屋さんでも材料に使われているものらしい。手に持つと重く、ひんやりとしていて石のさわり心地がする。

彼らの実際の作業時間は3時間ほどだった。

カーテンみたいな服

娘はお出かけらしいけど、なんすかこのカーテンみたいな服は? 聞いたらこれはグランマに貰ったとの事。

グランマはこれをどこで買ったかと言うと、入間に有る業者向けに中古のキッチン等を売っているお店。そこでは解体されたモデルルームで使われていた台所等を売っているのだけど、その他にもモデルルームから出た中古品を売っていて、この服は元々モデルルームのクローゼットに飾ってあった物だそうだ。

モデルルーム用だからか知らないけど、こんなの普通着ないだろうというのが売っている。この服も、グランマは買ったは良いけど一度も着なかったとの事。

ばるちゃんを貰った

ばるちゃんは頭がクラッシックな水道栓になっている象のような日本バルブ工業会のゆるキャラ。この間頂いた。

顔の横の出っ張りは、絵を見ると耳のようでどうも象をモデルにデザインされているようなのだけど、このぬいぐるみは制作の都合かほっぺたの膨らみのようになってて、象というより缶コーヒーが好きな宇宙人のように見える。とは言えこの曲がった鼻の造形はよく出来ていて、ぬいぐるみでこれを量産するのは大変だったろうと思った。

ラバーダックには性別が有るらしい

画面向かって右は娘が前から持っていたラバーダック。黒目の中に白目が有る。

左はこの間泊まったビジネスホテルで貰ってきたラバーダック。目にまつ毛が生えている。まつ毛は多分だけどメスのアイコンだ。アヒルにまつ毛なんて生えていないと思われたそこの貴方。トイレのマークを見て、赤いスカート履いているからと言って女とは限らない、とか言ってませんか? イイの記号なんだから。
しかし、スコットランド人のマークを付けたトイレも有るみたいだ。世界は広い。

足立区立桑袋ビオトープ公園

ここは、綾瀬川と毛長川が合流する所、そして伝右川のどん詰まりの沼のある公園。沼にはウッドデッキが張り出していて、水辺を観察できるようになっている。

敷地内には、小さな展示施設のあやせ川清流館がある。ここではザリガニ釣りや網による生物の捕獲など様々な体験のイベントも行われていて、私が行った日は春休みらしく、子供達がバケツを使って何かをしていた。

あやせ川清流館には幾つか水槽が飾られていて、中にはここで捕獲された生き物が飼育されている。その中に二つ、クチボソが飼われている水槽があり、一つの水槽の中のクチボソは常に水槽の中にある木の穴の中に隠れて滅多に出てこない。しかしもう一方水槽の中のクチボソは、まるで金魚のように水槽中を自由に泳ぎ回っていた。同じ種類の魚なのにこの差は何なのかと思って職員に聞いてみた所、自由に泳ぎ回っている方は3年位飼っていて環境や人に慣れたとの事。こんな小魚でもちゃんと学習するのは驚きだ。

ヤーコンはウドの味

ヤーコンは以前このブログで紹介しているのだがそのエントリーを含め、2年分ほどごっそり消してしまった。それは自分の痛恨のミスであり、こうしてまた同じ物を紹介するにあたり残念な気持ちを思い出してしまう。

この見た目はサツマイモと見紛う泥のついた根塊は、しかし皮をむいて見るとみずみずしくいかにもそのまま食べられそうな様子をみせ、また実際生で食べられる。

食べてみれば特に不快な味や香りはしないけどだからと言って特別甘くも良い香りでもない。一番似ているのは風味も食感もウド。それがほんのちょっとだけ甘味を増したような味だ。

見慣れた店が潰れていたと思ったら改装中だった

ここは、八王子駅近くは甲州街道と並行して走る北大通り。ウチから車に乗ると、どこに出かけるのにも大抵通る道だ。

この店の店先にはいつも、本日のおすすめのメニューが3種類ほど書かれた大きなプレートが置かれていた。
道を走っていてそれが目に入る度に、ああ、あれが食べたいこれが食べたいと思っていたものだったのだけど、今日見たら閉店していた。

正直ここで食事をしたことは一度も無いのだけど、でも見慣れたものが(廃れる方向に)変わってゆく事はやはりちょっと寂しい。


この記事を書いた後調べたら、今改装中だそうで、良かった良かった。
きっと客足が少ない時期に改装してしまおうという作戦なのだろう。
いつか食べに行きたい。