プルースト効果的な何か

今発表会で録音した音源の編集を行っているのだけど、つい演奏を聴いてしまって捗らない。
今回はプログラムの中にマクダウェルの野薔薇に寄すが有った。久しぶりに聴いた。

比較的シンプルながら情緒的なこの曲は確か、NHK教育(ってこれ自体懐かしい)が午前中に、学校の視聴覚室で見せる為に放送していた理科の番組の中で、実験等の場面で流れていた。
例えばこま撮りで撮影された植物や昆虫が成長してゆく様子の美しい映像のバックに流れていたような気がする。

風邪をひいて学校を休んだり次の日はサボりで休んだりした時にそのTV番組を見て退屈な時間を過ごしていたのだけど、曲を聞くとあの時の光景が思い出される。

香りが記憶を呼び起こすことを「プルースト効果」と呼ぶそうだが、音楽を聴いて過去の記憶が呼び覚まさる事に名前は付いているのだろうか?

“プルースト効果的な何か” への4件の返信

  1. nakata

    まだまだ残暑が厳しいですね。

    「NHKの教育テレビを風邪を休んだ学校の日に見せてもらった」情景よくわかります。普段は余計なテレビ禁止だったけど(笑)そういう日は親も甘かったので。夏休みとかも見てたかな。
    「できるかな」のノッポさんとゴンタくん好きでした。ある時学校で「ノッポさん終わっちゃったね、最終回見た?ノッポさんしゃべったぞ!」と友達が言っていて、見れなかった残念とずっと気がかりでした。
     最近インスタでたまたま「ノッポさんしゃべった!」という動画が上がっていて見れました。便利な時代になりましたね。ノッポさんがしゃべったシーンより、ワクワクさんが緊張してるのが気になりました。

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    • kln2 投稿者

      ノッポさんは懐かしいですね。
      あの番組では工作にセロハンテープをよく使うので、親にあのピッと切れるテープを買って欲しいとお願いしたらお前にはまだ早いとか言われてチューブ入りのヤマト糊を渡されたことが有ります。そういう恨みはよく覚えているんだよなぁ。

      ウチの子供も、後続番組のワクワクさんが大好きでした。
      ワクワクさんもゴロリも喋ります。しかもゴロリはゴン太と違って性格がおとなしく、癇癪をおこしたり意図的な悪さをしたりはしません。親は安心でしょうが、子供が喜ぶツボは一つ減りましたね。

      所で、そちらは子供の頃はTV禁止でしたか。しかも普段はNHK教育までとはずいぶん厳しいですね。最近の親の皆さんはどうなんでしょう。子供にTV番組を見せているのかしらん。
      私が見ていたある子供向け番組では、女の子二人がなんか仲良くなって来たなぁと思っていたら、最後はえーっそうなっちゃうの。と言うのが有りました。(正確には人間ではないのだが…)

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      • nakata

        全部ダメではなく、小学生の低学年までは、許可してもらった番組を週に3-4本ぐらいでしたかね。ドラえもん、サザエさん、世界名作劇場、藤子不二雄のアニメ、動物番組など。親が出かけている時は、凄いことになりますよね。ほぼ、帰って来てからバレましたね。(笑)夏休みにやってたガンバの大冒険は面白かった。

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        • kln2 投稿者

          そうでしたか。
          教育熱心な家庭であっても、やはり方針は家庭によって違うようですね。

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