終わったこと、進行中なこと

一年が終わろうとしている。

まだ蕾の付いているバラの剪定を行った。この、レディ・ヒリンドンはステムが細くて新芽のような赤い色をしており、花器に挿すと映えると思う。
花の何が良いかといえば、彼らはこちらの暮らしとはあんまり関係なく生きているという事で、季節が変わり時間が過ぎてゆく事を強制的に知らしめる所が良いと思う。誰が見ていなくても花は咲く訳だ。
しかし、こんな写真を上げると優雅な暮らしをしている様に見えるけど、花瓶といえばウチにこの一つしか無く、これが有る前はコップに挿していたし、この花瓶にしても近所のホームセンタームラウチホビーが潰れる時に買ってきたものだ。いらんものを買ってきたとウチの奥さんには叱られたし。

コーヒーメーカーのポットが割れた話の続き。壊れたコーヒーメーカーに付属のドリッパーを使い続けるのもカッチョ悪いし第一新しく買ってきたポットとは全然形が合わなくて不安定だったので、100円ショップで売っていたこのワイヤー式のドリッパーを買ってみた。

これは言わずもがな、ユニフレームが山用品として出しているもののコピー品だ。一見不安定に見えるが実際不安定で、一見脇からコーヒーが漏れ出しそうな感じがするけど事実フィルターの継ぎ目あたりからも雫が滴る。つまり見たとおりの品だ。
味は心なしか濃いめに出る感じがする。

コーヒーメーカーのガラスの部分が割れたらどうする

ニトリで買って長月(使用期間は一年に満たないので残念ながら長年とは表記できない)使っていたコーヒーメーカーの、コーヒーが落ちるサーバーの部分が割れてしまった。ただ洗っただけで特に強くぶつけたりした訳ではないのだけど、でも耐熱ガラス製の容器とはそんなものらしい。

それでサーバーだけ買おうと思ってニトリに行ったら、この商品は製造中止で部品ももう取り寄せることは出来ないと分かり、仕方なくイワキのこのコーヒーサーバーを購入した。

これはコーヒーメーカー用ではないので、当然形が合わない。写真ではドリッパーは上手くセットされているように見えるけど、実は差し込んであるだけなので上手く乗せないと斜めになってしまう。それに、底の部分は平らなのでコーヒーメーカーの下の窪みにははまらず、少しでも触ると位置がずれてしまう。

という危険な使い方なのだけど、だがしかし、これで淹れるコーヒーはオリジナルのサーバーを使って淹れたものより美味しい。
そんな事があるのだろうか?
これは想像なのだけど、多分サーバーの底がコーヒーメーカーのヒーターに接していない為、淹れた後のコーヒーが再加熱されないのが理由なのではないかと思う。因みにこのイワキのサーバーはホームセンターで500円で売っていた。

禁止の禁止は許可なのか?

これは、八王子駅南口広場にある案内板の写真。(念の為、画像加工で作られたフェイクではなく実際の画像で、昨日撮影された)

禁止事項として何某かの禁止事項がリストアップされている。これはつまり、その行為を禁止する事を禁止している事になるのではないか?
私はプログラマーという職業は10年以上前に辞めてそれ以来していないのだけど、しかし今だにこの手の記述の論理的構造が気になって仕方がない。

所で、禁止する事を禁止する事は、すなわち許可を意味する事になるのだろうか?
理屈の上ではそうなるのだろうけど、実際はそうならない事が殆どだと思う。それは空気とか雰囲気とかそういうものでかかる圧力が有るからで、そういう事情を知ったのはプログラマーを辞めてから。