写真はウチの庭で育てているブドウ。品種はマスカットベリーAで、まだ熟してはいないが色づいた一粒はそろそろ摘んで食べることが出来る。
これは以前住んでいたアパートのベランダで、鉢に植えて育てていた木だ。鉢植えの時は狭いベランダでも十分育てられる大きさだった。
それを地植えにしたのは一昨年の事だ。次の年「もしかして、伸びてもいいのですか?」と言う感じに枝が伸びた。地植えだと枝も伸びるようになるのだなぁと思った。
所が今年はもう当然の権利のように伸び放題、庭もブドウのジャングル状態。これは困った、こんなんなるなら冬が来たら木を切ってしまおうと考えた。
でも、一粒食べるとまあ美味しくて、やっぱり考えを変えた。ジャングルも許そうと思った。
八百屋に売っているフルーツはコンパクトにまとまった出来上がりの状態だ。そして、出来上がりだけ頂くというのは気楽なもので、それだけ見ているとそれがどのようにして成り立っているのか忘れがちだ。