写真にタイトルを振るのは難しい

写真をコンテストに出品する時、タイトルを振ること求められる事が多い。しかし写真のタイトルと言うのは難しい。
よく見るのは、「旅情」とか「静寂」とか一言のもので、悪いとは言わないけど臆面もなく心情を晒しているようでなんとなくこそばゆい。

個人的には「田舎の秋」のように、捻りのない只それだけみたいなタイプのタイトルは良いと思う。「の」という助詞は感情を交えず説明を加える。

スタジオジブリの映画は「の」の入ったタイトルが多いという話を聞いたことが有る。「風立ちぬ」・・・はい勿論例外もあります。「となりのトトロ」が有名すぎるのだろう。

しかし、この強力な「の」の力は利用したい所だ。のを付けられる形容詞を、思いつく限り沢山並べてみてはどうだろう。

「初恋の」「魅惑の」「信頼と実績の」・・・もう止めよう。こんなのしか思いつかない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です