ポンペイ展に行ってきた

東京国立博物館で開催されているポンペイ展に行ってきた。ポンペイと言えば火山灰に埋まった犠牲者の形を写し取った石膏像が有名だが、それは会場にも一点展示されていた。その他主な展示は絵画や石像、ブロンズ像、また装飾品や日用品等。

人は同じようなものについては差を鋭く認識するが、逆に違うものについては自分の知っているものと同じ所を認識する癖がある。なので、古代ローマ時代の商業的に栄えていた都市と今の自分達の生活が全く同じだと感じるのは多分に錯覚だと思う。しかし、ひと目見て用途が解り、そして今でもそのまま使えそうな位綺麗な発掘物の展示を見ていると、縄文式土器を見るよりむしろ親近感を覚えた。
例えば、下の写真の地面に有るのは猛犬注意の図案で、実際に当時のポンペイで使われていたマークだ。何と、犬はちゃんと首輪で繋がれている。

自分が子供の頃、ポンペイでは噴火の予兆が有ったにもかかわらず人々は逃げず、噴火の日にはみな死んでしまった。みたいな話を散々聞いた気がする。しかし、実際に犠牲になったのは住民の一割位で他はちゃんと避難していたらしい。

相模大橋を渡って真っすぐ走ってきた突き当たりにある看板

これは、厚木は相模大橋を渡って真っ直ぐ来た所の突き当たりにあるエビナ自動車工業の看板。見るたびに何となく変だとは思っていた。昨日たまたまここを通ったのでよく見てみたらやっぱり変。

しかし、ここをたまたま通ったと言うのは嘘ではないが本当でもなく、実はまたこの看板を見てみたくなってひと駅分遠回りをしたのだった。昔の記憶のままの風景は、年とともに変わってしまった自分を昔に戻してくれる気がする。一瞬だけど。

御殿場プレミアムアウトレットには橋が追加されて観覧車が撤去されていた

ここは御殿場プレミアムアウトレット。
以前はバーゲンのシーズン毎に通っていた。当時は奥さんの好きなブランドが有ったので、家族で来ていたのだった。
ひさしぶりに来てみた所、観覧車が無くなっていた。調べたら6年前に撤去されたらしい。

私自身は服のブランドに関しては本当に疎くて看板を見てもGAPとかの他はほぼ分からない。
知っているブランドが有った! と思ったらHäagen-Dazsだった。

激安ドライブレコーダーの実力は?

近所の店の新春セールで安かったのでこれ(Iahiou kh-dr60)を買ってみた。3千円だった。
確かに娘が車を運転するにあたりドライブレコーダーが欲しいねと話してはいたのだけど、果たしてこんなもので用は足りるのだろうか?

3千円は本体価格だけで、取り付けは別途行わなくてはならない。ネットで調べると自分でも取り付け出来るようで、1時間位で仕上がる書いてあった。それで自分でやってみた所、案外簡単に出来た。(半日以上かかったけど)

さて、エンジンをかけると自動的に録画が始まった。その起動音を聴いた娘は、グランバの車と同じ音だと言った。どうも彼らもこの激安ドライブレコーダーを使っているらしい。

肝心のカメラの写りはこんな感じ。

2つ並んでいる左はフロントカメラ、そして右はリアカメラ。画質は見ての通りでこれは昭和時代の監視カメラですか? というレベルだけど、それでもちゃんと録画はされてはいて、これなら事故の時に証拠になってくれるだろうとは思った。

リアカメラは説明書通り後ろのガラスに取り付けた。当然だけど車の後ろから見た風景しか写っていない。
それより、リアカメラは前のダッシュボードのところに取り付けたらどうだろう? 運転中ずっと自分の顔を写すのだ。そして事故があった時はワーッと驚いている自分の顔を証拠に提出する。

終わったこと、進行中なこと

一年が終わろうとしている。

まだ蕾の付いているバラの剪定を行った。この、レディ・ヒリンドンはステムが細くて新芽のような赤い色をしており、花器に挿すと映えると思う。
花の何が良いかといえば、彼らはこちらの暮らしとはあんまり関係なく生きているという事で、季節が変わり時間が過ぎてゆく事を強制的に知らしめる所が良いと思う。誰が見ていなくても花は咲く訳だ。
しかし、こんな写真を上げると優雅な暮らしをしている様に見えるけど、花瓶といえばウチにこの一つしか無く、これが有る前はコップに挿していたし、この花瓶にしても近所のホームセンタームラウチホビーが潰れる時に買ってきたものだ。いらんものを買ってきたとウチの奥さんには叱られたし。

コーヒーメーカーのポットが割れた話の続き。壊れたコーヒーメーカーに付属のドリッパーを使い続けるのもカッチョ悪いし第一新しく買ってきたポットとは全然形が合わなくて不安定だったので、100円ショップで売っていたこのワイヤー式のドリッパーを買ってみた。

これは言わずもがな、ユニフレームが山用品として出しているもののコピー品だ。一見不安定に見えるが実際不安定で、一見脇からコーヒーが漏れ出しそうな感じがするけど事実フィルターの継ぎ目あたりからも雫が滴る。つまり見たとおりの品だ。
味は心なしか濃いめに出る感じがする。

コーヒーメーカーのガラスの部分が割れたらどうする

ニトリで買って長月(使用期間は一年に満たないので残念ながら長年とは表記できない)使っていたコーヒーメーカーの、コーヒーが落ちるサーバーの部分が割れてしまった。ただ洗っただけで特に強くぶつけたりした訳ではないのだけど、でも耐熱ガラス製の容器とはそんなものらしい。

それでサーバーだけ買おうと思ってニトリに行ったら、この商品は製造中止で部品ももう取り寄せることは出来ないと分かり、仕方なくイワキのこのコーヒーサーバーを購入した。

これはコーヒーメーカー用ではないので、当然形が合わない。写真ではドリッパーは上手くセットされているように見えるけど、実は差し込んであるだけなので上手く乗せないと斜めになってしまう。それに、底の部分は平らなのでコーヒーメーカーの下の窪みにははまらず、少しでも触ると位置がずれてしまう。

という危険な使い方なのだけど、だがしかし、これで淹れるコーヒーはオリジナルのサーバーを使って淹れたものより美味しい。
そんな事があるのだろうか?
これは想像なのだけど、多分サーバーの底がコーヒーメーカーのヒーターに接していない為、淹れた後のコーヒーが再加熱されないのが理由なのではないかと思う。因みにこのイワキのサーバーはホームセンターで500円で売っていた。

禁止の禁止は許可なのか?

これは、八王子駅南口広場にある案内板の写真。(念の為、画像加工で作られたフェイクではなく実際の画像で、昨日撮影された)

禁止事項として何某かの禁止事項がリストアップされている。これはつまり、その行為を禁止する事を禁止している事になるのではないか?
私はプログラマーという職業は10年以上前に辞めてそれ以来していないのだけど、しかし今だにこの手の記述の論理的構造が気になって仕方がない。

所で、禁止する事を禁止する事は、すなわち許可を意味する事になるのだろうか?
理屈の上ではそうなるのだろうけど、実際はそうならない事が殆どだと思う。それは空気とか雰囲気とかそういうものでかかる圧力が有るからで、そういう事情を知ったのはプログラマーを辞めてから。

臭い料理は好きですか?

近所のスーパーマーケット、オザムが最近改装のためのセールを行い店の商品を色々売り出していたようで、娘は「ホワイトトリュフソルト」を買ってきた。
失礼ながら、5個200円のコロッケとか58円の豆腐とかシマダヤの蒸し焼きそばとかがメインの店で、成城石井で売っている的な商品が有ったとは知らなかった。

私を含め、家族はトリュフというものが初めてだ。一体どんな味がするのだろう? ウチの奥さんと娘は、その塩の匂いを嗅いで臭いと言った。それも、頭痛がするレベルだそうだ。私も、そこまでではなくとも食べ慣れた食べ物の香りではないとは思った。例えようもないのだけれど、強いて述べれば磯の魚介類的な香りだと思う。

でもこれが、料理に使ってみたら大変大変美味しかったのですよ。スクランブルエッグにパラッと一振りすると、まるで高級レストランの味! (と言っても食べたこと無いので妄想)

さようなら相模線205系500番台

相模線は11月の車両の入れ替えで、もうこの左右非対称なデザインは見られなくなる。このデザインは好きだったので寂しい。因みにこの車両、デザインは単なる絵ではなく、ちゃんと窓も大きくなっている。中から見るとこんな感じ。

背の小さい子供でも、ここに立つと窓の外が見えるのだ。なんて素敵な形だろう。

相模線はここの所連続して乗ったのだけど、乗ったのは実に久しぶりだった。知らないうちに八王子駅直通も復活していた。こう言う事を知った時、時代は変わるという事を実感する。
しかし、窓から見る景色は昔とあまり変わらない。森の中、段丘の上、工業地帯、田園地帯と、線路から見る風景は変化があり楽しい。

家と家の隙間から見えるバス停

ウチが建っているのは所謂住宅街で、家の窓から見える景色と言えばどちらを向いても隣の家なのだけど、家と家の隙間から少しだけその向こうの方を見ることが出来るのは嬉しい。

最近向かいの家が建て替えられて少しサイズが小さくなったので、今までは見えなかったバス停付近も見えるようになった。ここからの距離は100m位だろうか。バスが来る時刻になると、並んでいる人の頭が見える。(写真には写していません)