八王子でもバナナの実が出来るらしい

子供の頃TVで見た映画の中の一つに、人間くらいのサイズの植物が何故か根っこを引き抜いて歩きだし、人間を襲い始めるというものが有った。それはまあひどい映画で、お約束通りその植物に対して一通り試される武器は皆効果を上げず、努力の甲斐なく人がどんどん殺られてゆくのである。電気柵に触れて丸焦げになりながらなお辺りを見回すその植物達の様子には、TV越しながら本当に恐怖を覚えた。(もしかしてそれは夢で見たのかもしれないと心配になったのでググってみた所、その映画の名前は「The Day of the Triffids」との事)

なぜその映画を思い出したかというと、ウチから歩いてすぐの所にある元八王子市民センターの敷地でその植物に姿がそっくりな木を見かけたからだ。アップロードした写真がそれになる。
この枯草のような立ち姿をしているものはバナナだ。よく見ると先端に花が付き実がなっているのが分かる。一番先っぽに付いているものは花のつぼみで、花弁が一枚づつ開いた内側に未熟なナナがずらっと並んでいる。因みにこの蕾の部分も野菜のように食べることが出来て、でも特段味は無くてタケノコのような食感だそうだ。

しかし、バナナの木が観賞用として庭に植えられているのは極たまに見かけるけど、実が成っている所は初めて見た。八王子は東京都の中でも特に寒い場所なはずだ。それなのに南国の植物が冬を越し、こうして曲がりなりにも身を成らせているのは地球温暖化の影響だろうか?

機械に気持ちは通じるのか?

今朝は新調したPCが素直に立ち上がってくれなかった。

昨日深夜にそれまでそのPCでしていた仕事を終えた後SSDからUSB経由で外付けのHDDにデーター移動を開始したら、残り時間が1時間以上と表示されていたのでそのまま寝た。そうしたらそれがいけなかったのか、復帰しようとしてもファンがゴーゴー唸るだけで画面は真っ黒のままになってしまった。 根元から電源を入れなおしても同じ。

蓋を開けてマザーボードを見たらCPUトラブルの赤ランプが点灯していた。
冗談じゃない忙しいのに・・・

と、いうような悪態は付かない事に、私はしている。それより、必要なのは愛なのだ。
私はそっとマザーボードの電池を取り外し、悪い記憶が消え去るまで待った。

おもむろに電源を入れてみる。
ファンが回り、CPUクーラーとメモリーのLEDが光った。しかし、反応が無い。
初回起動時にはマザーボードのチェックが部品全てについて詳しく一回りするので、立ち上がりに時間がかかる。焦ってはいけない。 私は再び待った。すると、やがてPOSTチェックのLEDが点灯し始めた。徐々にチェックの場所が変わってゆく。 気持ちは通じたのだ。愛している。

因みに去年の末まで使っていたPCは、25年以上使ってファンも寿命が来ていた古いケースを処分して、新しく買った白い色のケースに入れ替えて、リビングで使っている。

これも、Ryzen 9 3900Xにメモリー64GBというYoutubeを見るだけにはもったいなすぎるスペックなのだけど、奥さんからはあんたは高級品を買ってこっちには古部品を回したと評判が悪い。 それでそのPCは白く塗った墓なんて言われる。表は美しいが中身は死体が詰まっているって。
いい名前だな。

遠くを照らせ!

年末というと物が欲しくなるのは何のせいだろう?
今年もまた要りもしない懐中電灯を買った。

最新型のLEDの性能はやはり凄くて、手のひらに収まるサイズでありながらカメラのフラッシュと同等の明るさを放ってくれる。なので、暗闇でもこの通り、写真が撮れるのである。(なので当然経費になる)

買ったのは、SOFIRNのIF22AとSF26。
会社の名前はずっと呼び方が分からなくてソフィルンかなと思っていた。でもYoutubeでアチラの人が「ソフィーン」と発音していたのでそれが正しいのだろう。にしては変な所にRが入っている感じがする。

性能はカタログ値でIF22Aが680m、そしてSF26が何と964mまでも光が届くとなっている。
でも実際に野外で試してみると、八王子は川の近くで霧がちな事もあり光はどちらも200m位までで霧に反射してぼやけてしまい、それより先を見通すことは出来なかった。なので実用的にはあんまり光を絞って遠くを照らしても意味がなく、それよれよりはどちらかと言うとIF22Aの方がスポットが広くて近くも見やすいと感じた。

どちらのライトもTIRレンズで集光しており、スピル(暗い明かりが広がる範囲)はとても広く足元まで照らしてくれる。それでいてスポットはしっかり集光していて遠くも照らせて、これは非常に非常に良い。こんなライトは他にはあまりなく、なので明るく実用的な懐中電灯をお探しの貴兄にはぜひオススメしたい。

電池は汎用リチウムイオン電池の21700なのだけど、電池付きを購入すればライトのUSB端子から充電できるので特に充電器等を買い揃える必要はなく、普通に充電式ライトとして使える。電池の蓋を開けるのも最初に絶縁用の紙を取り除く時くらいだろう。

一応公式ホームページへのリンクを張っておく。ちなみに私はAliExplessで購入した。

https://www.sofirnlight.com/products/sofirn-if22a-rechargeable-edc-flashlight-spotlight-max-2100-lumens

https://www.sofirnlight.com/products/sofirn-sf26-flashlight-max-2000-lumens

なぜ私は私であるのか

昨日、蔦屋書店で行われた 書籍「なぜ私は私であるのか」の著者であるアニル・セスを招いたトークショウに行ってきました。(勿論翻訳付きです(^^;)

彼は「知覚は制御された幻覚である」と言います。
調べてみるとどうも、意識が見るものや感じるものは予想がかなり入っているそうで、意識は感覚から入ってきた信号を元に作られると言うよりは、感覚から入ってきた情報を元に次を予想して予め作られているらしいのです。
研究者である自分も腑に落ちないなんて言っていました。

本はまだ読みかけなのですが、一般書ですので書き方は平易でとても読みやすく、それでいて内容は非常に非常に面白いです。

因みに後ろの本はルーディー・ラッカーの「人工生命研究室」
アニル・セスが本の中で「ウェットウェア」という言葉を使うので。

WEDGWOODのワンダーラストはWONDERLUSTと書かれる

娘は最近器に凝っているようで、ウェッジウッドのティーカップを買ってきた。
ティーカップなんて、実用上問題ないものが100円ショップで売っているではないか。しかしこれはその100倍以上の値段がするのである。
パッケージも豪華だ。というか、値段の相当な部分がパッケージに割かれていると思う。

彼女が買ったのは、ワンダーラトスシリーズのうちの一客。旅をイメージしたコンセプトだそうだ。
所でこれ、箱を見ると「WONDERLUST」と書かれているのだが、この単語は辞書で調べても出てこない。それで、家族でこれは何を意味するのだろうと話し合った。
私は電子辞書を駆使し、Wonder(驚嘆すべき)、Lust(性欲)という解釈に至った。
しかし、公式のWEBページを見るとどうも違くて、「旅の不思議からインスピレーションを得ました。これで当社ブレンドのお茶を飲めば自宅にいながら世界を旅できます。Bon voyage!」てなことが書いてある。多分、放浪癖を意味するWanderlustとかけているのだろう。まあ、イギリス人の事だ、言外のイメージを膨らませニヒルに笑っているに違いない。

所でウェッジウッド言えば忘れられないエピソードが有る。
ウチの奥さんの実家は以前レストランをしていてそこで雑貨も売っていたので、奥さんはよく上野の問屋、エトワール海渡に雑貨を仕入れに行っていた。
そんなある時、客と思しき上品なお婆さんが店員を捕まえて、商品の在り処を訪ねる場面に出くわした。そのお婆さんは店員に「ウェットジジィは何処ですか」と聞いていたそうだ。

店員は、「ウエッジウッドですね? こちらにございます」と、顔色一つ変えず案内していたそうだ。

飲むと悪夢を見ると言われるヤクルト1000の噂は本当だ

飲むと悪夢を見ると言われているヤクルト1000。
飲んでみた。
撮影現場に到着してみるとカメラには昨日撮影したSDカードが入りっぱなしで空き容量も心もとなく、しかも電池も充電していなかった。
というような夢に一晩中うなされた。

あと、小学校でトイレを借りてウンコをしてたらそこの用務員にドアを開けられるというような夢も見た。
そんな夢ばかり、しかも見ている時はかなり本当のような感じで見ていた。


価値ある70ml

客先でペットボトル入り飲料を頂くことが有る。暑い季節、有り難いことだ。
でも大抵は持参の水を飲んでいるので、それは開けないで持って帰ってきている。

写真はそんな頂いたミネラル麦茶の瓶。メーカーも中身も同じなのに、よく見るとサイズがそれぞれ違う。左から、600ml、650ml、670mlだ。
いや、コカ・コーラのように、350ml、700mlという種類なら用途で別れている事が解る。しかし、何故ミネラル麦茶はこのように細かなサイズ違いの商品展開になるのだろう?

とは言え、体に水分が必要な暑い夏は一口でも多いほうが有り難い。もしかするとこの追加の70mlが生死を分ける、なんて事もあるのかもしれない。

所で、水分が生死を分けるで思い出したのだけど、砂漠で人が死んでいるのを発見すると、何と、大抵その人の持っている水筒の中にはまだ水が残っているのだそうだ。「この水を飲み終わると死ぬ」とか思って飲み水を節約しているのかもしれない。
ここから、持てるリソースは勿体ながらずに適切に活用せよ、という重要な教訓が得られると思う。(頂いた麦茶を勿体ながって飲まず、ただの水を飲んでいる自分が言う教訓でもないが)

薄さと暖かさを高度に両立させたストッキング

このあいだ娘が買ってきたストッキングが面白かった。一見薄い生地のストッキングに見えて、内側には厚く起毛された生地が貼らた温かいタイツなのである。勿論冬用。
これが履いてみると足の形に合わせて内側の色が透けて見え、まるで素足に薄いストッキングを履いているように見える。

しかしですなぁ、冬は冬らしく暖かそうな服を着ればいいんでないですか? とおじさんになった私は思います。

おいしい牛乳を搾ります

うちの奥さんは牛乳の値段に鋭い関心を持っているようで、近所のスーパーでは各銘柄の牛乳が幾らで売っているのか全て把握しており、その上で買ってくるのは必ず値引き品だ。

このあいだコストコで買ってきたこれも、勿論値引き品である。
しかし本来は二本で700円超えの結構お高い牛乳。そんなに値段が高くて、本当に美味しいのか? と思うかもしれないが、普通に高温殺菌にもかかわらず味は大変よろしい。甘みとゆたかな香りがあり、まるで高級なアイスクリームを口にしているような味わいだ。

しかしこの牛乳、気になることが一点あって、それはパッケージ横のこの牛乳についての説明図の所。そこには「牛にやさしく、私にうれしい」として以下のような記述がある。

1.有機栽培の餌を与えます。
2.冷涼な気候の中で大切に育てます。
3.おいしい牛乳を搾ります。
4.皆様のもとへお届け!

私が気になるのは「おいしい牛乳を搾ります」の所だ。これって「おいしい牛乳」だけ絞っている事?「おいしくない牛乳」は一体どうしているの? と考え始めるともう気になって仕方がない。

無印の名刺入れ

今まで使っていた名刺入れを機材の撤収中に踏んづけて壊してしまったので、代わりにこれを使い始めた。
これはウチの奥さんが随分前に買って使わないので仕舞ってあった無印良品の名刺入れ。同店の、正月の福袋の中に入っていたものだ。

そう、福袋。今でこそ年末年始の素敵なイベントになった感のある福袋だが、もともとは古い商店街のお店が一年の売れ残りをまとめて売ってしまおうというものだった。
無印の福袋にも若干その雰囲気を感じる。この名刺入れは、売れ残り、それも理由があって売れ残り、仕方がないから福袋に入れちまえと言われて他の売れ残り商品とカップリングされたような印象を受ける。率直に言って使いにくいのだ。

具体的には、ノッチは上蓋側に付いてるのだが、その上蓋はノッチの反対側の面も覆うようなデザインになっており、ケースを保持する手の力とノッチを開けようとする手の力の方向に矛盾が生じ、蓋を持った手で蓋を開けることが出来ない。

ケースは四方を壁に囲まれていて、名刺を取り出すには一箇所ある切り欠きに指を入れてそっと持ち上げるしかない。(名刺入れは普通どこか一辺がフリーになっているものだ)

しかも、ケースの素材がプラスティックのため静電気を帯び、蓋を開けると名刺が一枚中途半端に、こんにちは~という感じでくっ付いて来る。

ただ、白い見た目はいかにも無印という感じで悪くないとは思う。