最終的な結論はいつも経済

Quoraに、すべての概念を含む上位の概念は有るか、みたいな質問が寄せられていた。これは言い換えれば、一言で世界のすべてを表すことが出来るか、という問いになる、面白い質問だと思う。概念というのは集合に付けた名前の事だから、すべての概念を含む集合を作れば実現可能だろう。そして多分、それに近い言葉はすでに有るのではないかとも思う。(日本語だと、事態を諦めてその全てを受け入れる時に発する、やれやれ、みたいな。世界の全てはやれやれで表すことが出来る)

似たような事で、話をしているとどうも回り回ってそこに行き着く、という物事も有って、それについてもそれが世界のすべてを表しているような気がする。

ウチの奥さんと、スーパーのサッカー台に置いてあるビニール袋は何枚まで持っていっても良いのかという話をしていたのだけど、あのビニールを持ってゆくのはいかなる注意書きがされていようが客の権利だ、と、要約するとそのように言われた。お惣菜コーナーに有るサービス品の醤油やソースについても、例えば一つの揚げ物について10個のソースを取ったとしてその人の権利だ。空気や常識によって人を縛るな。と、(要約すれば)そのようなご意見。これは、どちらかと言うとみんな仲良く共産主義の自分からすると受け入れがたい意見である。

しかし、話し合ってゆくと最終的な結論はいつも、あんたの稼ぎが悪いからよ。に、行き着く。誰だって稼ぎがあれば醤油やソースは自分で買うしビニールだって自分で買う。人は貧乏だから無料の品を貪欲に取るのよ。との事。

悔しいがこれは真実で、人は文字通り食足りれば礼儀も知るのだ。結局、一言で述べれば世界は経済だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。